特集 Vol.4
「ジオメディアサミット関西」レポート

2012年03月21日

Vol.4 「第4回ジオメディアサミット関西」ライトニングトーク

ライトニングトーク（各5分）

■iCiGo!（現：いちGo!Go!）の紹介
株式会社アイラボ　伊藤　剛
位置情報に特化したアプリ／サイトだけを集めたポータルサイト「iCiGo!（現：いちGo!Go!）」の紹介

■テレビメタデータを活用したユーザビリティ向上施策

株式会社エム・データ　温井和之
株式会社エム・データさんはテレビ報道・CM情報・商品情報・位置情報、すべての情報をデータベース化し、加工し、エンドクライアント企業に配信している会社です。
位置情報への取り組みとしては、店舗・施設などの、緯度・経度・営業時間・定休日などの詳細な情報を付加し、アプリやWEBサービスにマーッピング可能なデータへの加工、それらの情報を配信／提供していきます。

■３Ｄ電子地図を利用した体感型学習システム「Galileo」
eDesign　尾崎　正志
電子教材は世界で普及してきている昨今、eDesignさんはジオと教育のコラボレーションとして、「Galileo」を作成しています。
「Galileo」はGoogle Earthをつかって、位置情報を表示しながら授業を行っていくというものです。 今後、より多くの普及を目指し活動を行っていくとのことでした。

■広探ゲーム～路面電車ですごろくしようぜ！～
広探ゲームプロジェクト
GPS端末をつかって路面電車をつかったスゴロクゲームを紹介していただきました。
地域密着型のイベントであり、イベント開催日は多くの人が参加します。

■Titaniumでつくる簡単GEOアプリ
株式会社アクシオン　大山　有美
Titaniumとは、JavaScriptを使ってスマートフォン向けネイティブアプリケーションの開発ができるサービスです。大山さんは、現在、Titaniumを利用し、ジオ系のアプリを制作中とのことでした。

■まちウォッチャーのつぶやきを活動磁力に昇華する 275（つなご）マップづくり

275研究所　笹谷　康之
275マップづくりとは、小学校の地図づくりのプロセスに、地域の多様な主体が協力することで、地域のさまざまな物語を地図で表現しながら地域全体で共有するというプロジェクトになります。地域内ネットワークの強化を図りながらまちづくりを進める、プロセス重視のプロジェクトとなります。

■コワーキングスペースを使う人のためのプラットフォームCoworkify

Coworkify　八木　創平
コワーキングスペースとは、シェアオフィスのようなイメージです。海外から始まり、日本にも昨今広がってきました。facebookアプリとして、コワーキングスペースを使う人たちをつなぐサービスを展開しています。ポイントとしては、「リアルとの連携」「チェックイン（近くのコアーキングスペースの情報をしることができる）」というのがあります。
URL：http://www.facebook.com/coworkifyjp

USTREAM：http://www.ustream.tv/recorded/20033926

■第4回　ジオメディアサミット関西を終えて。
ジオメディアサミット関西では、位置情報の使い方の多様化と他業種とのコラボレーションについて多く語られた会だと思いました。位置情報単体でコンテンツ化するのではなく、何らかのサービスの特徴的な補助機能として位置情報が活用されつつある現状を表した形となりました。
Yahooの河合さんがおっしゃったように、位置×付加価値の可能性は無限大です。固定概念にとらわれない、新しいジオメディアサービスが生まれて来るでしょう。

懇親会では、約半数の方が参加され熱気に溢れていました。東京よりも一体感が合ったように思います。 ロケージング上田さんを中心としたジオメディアサミット関西スタッフの皆様、登壇の皆様、参加の皆様ありがとうございました。

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